簿記2級講座


本科講座

本科講座では、法人企業(株式会社中心)の商業簿記(商品売買業)と工業簿記(製造業)について学習をしていきます。
商業簿記では、会社会計(株式の発行、剰余金の配当、税金など)、4種類の有価証券の売買と評価、クレジット販売、割賦購入、リース取引、圧縮記帳、外貨建取引(輸出入取引)、株式会社の決算、本支店会計(同一会社における本店・支店など複数店舗間取引)、連結会計(親会社と子会社の財務諸表の結合)など実務において重要な取引を学習していきます。
 工業簿記では、製造原価の計算(いくらで物ができるか)を中心に学習をしていきます。目標の原価に対して実際の原価がどうだったのか?(目標の材料の単価よりも実際の材料の単価があがった!目標の材料の数量よりも実際の材料の数量が下がった!など)コスト管理についても学習をしていきます。また、利益計画(どれだけ販売すれば、どれだけコストがかかり、どれだけの儲けが得られるか?)についても学習をしていきます。


答案練習講座

合格のためには、問題演習が必要不可欠です。この講座では、単元別答案練習⇒統一模擬試験⇒直前ゼミの3部構成になっています。
単元別答案練習では、2級本科講座で学習した内容を単元ごとに商業簿記(5回)、工業簿記(5回)の合計10回で、復習問題⇒基本問題⇒応用問題⇒宿題問題と段階的に演習し、単元ごとの理解度を深めていきます。
統一模擬試験では、本試験と同様の形式の問題を本試験と同じ2時間で解いていきます。これにより、本試験での時間配分や自分自身の弱点(どこを理解できているのか、どこが理解できていないのか)を把握し、その後の直前ゼミでの学習計画を立てていきます。
直前ゼミでは、本試験と同様の形式の問題を全10回分解いていきます。問題は、過去の試験で出題された類似問題や最近の出題傾向から分析し、今後出題されるかもしれないような問題など、十分な対策を取ります。検定試験は100点満点中70点以上が合格となります。第1問から第3問までが商業簿記で、第4問、第5問が工業簿記となっています。一般的には、
 第1問:仕訳問題20点
 第2問:帳簿関連20点
 第3問:決算関連20点
 第4問:工業簿記20点
 第5問:工業簿記20点
となっており、合格のためには、満遍なく解けることが重要となります。そのためには、数多くの問題を解き、正確性及びスピードをあげる必要があります。統一模擬試験で把握できた自分の弱点をこの直前ゼミでしっかりと修正し、自信をもって本試験に望めるようにします。

講座DATA
講座名回数期間
本科講座 36回4ヶ月〜
答案練習講座 30回 4ヶ月〜
※時期や校舎によって受講料等が異なるケースがあります。詳しくは校舎へお尋ねください。

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