公務員試験対策で、必要なのは「筆記試験」・「小論文」・「面接」です。一人の経験者として私なりのアドバイスをさせてください。
「筆記試験」は過去問の繰り返しが全てです。問題を解き、分らないところは授業を受け直す。教科書は丸暗記する必要はありません。問題に出たところだけ覚えていきましょう。
これで一次試験は突破できます。その意味では、オンデマンド授業は、公務員試験向けと言えます。
「小論文」は、書き方を覚えれば大丈夫です。たくさんの出題を書くより、同じ題を数回書いた方が身に付きやすいです。
「面接」は、とにかく声を出して練習する事です。面接は初めて会う年配の方が、多い場合5人以上になります。人見知りの私にとっては、恐かったです。緊張して頭が真っ白になっても、声は出せるようにしておきましょう。
特に、筆記試験対策ばかり時間を掛けてしまうことは注意しましょう。確かに、模擬試験でなかなか点数が上がらなければ不安になります。しかし、私としては一次試験より数倍、二・三次試験の方が難関です。今日からでも始めた方がいいですよ。
公務員を目指す皆さんは、「第一志望に絶対行きたい」とか「地元の市役所しか考えられない」と考える人が多いと思います。しかし、是非とも出来るだけ多くの説明会に参加して、試験を受けることをお勧めします。公務員の仕事内容は、イメージとかなりかけ離れています。仕事をするのは40年、生涯の半分を使う職場は慎重に選んで下さい。
勉強は決して楽しくありませんし、同じことばかりで飽きてきます。それ以上に、不合格になると精神的にかなりきついです。しかし、それを乗り越えなければ合格はありません。
努力は必ず実るとは言えませんが、あなたの夢に近づくために、「資格スクール大栄」は力になってくれます。