合格体験記

社労士合格体験記

勉強できることに感謝
社会保険労務士
竹野 宝人様 (平成25年度社会保険労務士試験合格)

社労士の試験を受けようとしたきっかけは?

会社が建設業経理士の資格取得を奨励しており、2級・1級に簡単に合格。
当時は労務部に在籍しており、次は仕事に直結した資格を取りたいと思っていたところ。会社を退職した先輩が社会労務士試験に一発合格していたので自分も勉強すれば受かるのでは? と思いました。

資格スクール大栄を選んだ理由は?

当初は独学で受験したが、全く箸にも棒にもかかりませんでした。そこで先輩に相談したところ大栄を勧められました。またその先輩によると私の後輩も大栄で勉強して合格していたので、大栄を選びました。
ただ、当初はそれでもまだテキストだけを購入して独学をしようとも考えていました(笑)が、平成22年9月からスクーリングを開始しました。
授業を受けると独学では解らなかったことが、「そういう意味だったのか」と目からうろこのようにまるで乾いた土に水がしみこむように知識が入ってきたのを今でも覚えています。
やはり、独学は情報量の少なさと疑問点がその場で解決できない点やモチベーション維持では不利かなと思います。

どんな勉強をしていましたか?

・1年目〜2年目
1年目はテキストにマーカーを使い、理解して覚えることに重点を置いていました。問題を解くことは重視していませんでした。
2年目後半からは先生からは「問題集をよりたくさんこなして問われ方に慣れた方が良いですよ」と言われながらもテキストでインプットしなければ、問題を解けないでしょうと思い込んでいました。今から思えば2年目の後半から問題を解くことに重点を置いていれば2年目で合格できたかもしれません。

・3年目
3年目からは過去2年の多少蓄積があると思えたので問題を解くことに重点をおいて勉強を進め、テキストは問題集で間違った点を解明するためだけに使用しました。

※問題を解く→わからない→解説を読む→テキストで確認・・・これをより多く繰り返すことが最も効率の良い方法だと思います。

モチベーションが低下したときの切り替え方は?

合格するまで勉強すると決めていたのでモチベーションが下がることはありませんでしたが、強いて言うならば、

(1)合格したことを職場や友人に話して「すごいね」と言われる場面を想像すること?
試験勉強をしていることを話していない職場の後輩や同僚をびっくりさせてやると心に決めていたのでモチベーションが下がることはあまりなかったが、模試で思う点数が出なかったときは落ち込むというよりも「確実にできる項目が少なくそこから出題されなかった。できる項目を広げれば点数は上がるはず」と思っていました。

(2)合格して解放感に浸りたいという気持ち?とお金と時間をムダにしたくないという気持ち
3年間、家族サービスやいろいろなことを我慢して勉強時間を作っていたので早くこの状態 から脱出して解放されたいという気持ち。そしてこれまで投資したお金と時間をムダにした くないという気持ちを思い出すこと(勉強して知識を蓄えたという事実は残るがそれを証明するものが残らない)。
資格試験は「受かる」か「諦めるか」の二択です。入試のように第二志望・第三志望で手を打つということが出来ません。家庭環境、仕事の内容、年齢によって合格までの道のりはそれぞれ違うが諦めないで受かるまで続けること。そうすれば知識の蓄積によって必ず受かります。

合格のために気を付けたことは?

極力、勉強しない日は無いように心がけました。理由は各科目のイメージを忘れてしまうから。(何かやっていないと不安だったから)
50歳台半ばのせいか、覚えたつもりが1か月経過すると忘れる。逆モグラたたきのよう? 記憶を引き上げても引き上げても1か月経過すると3科目前あたりが序々に記憶があやふやになってくる。覚えては忘れの繰り返しでした。
3年目に入って忘れるスピードも遅くなった気がしますが・・・。だから全科目を一回転させるスピードを早くするように心がけました。
試験当日は運よく全科目の記憶が比較的揃っていたのかもしれませんね。

この一年を振り返って伝えたいことは?

・勉強できることに感謝
一昨年の11月から急に部署が労務部労務担当から総務部広報担当へ配置替えとなり、1ケ月半は勉強できませんでした。配置替えになった時は「何でこの時期に」と配置替えを恨み、勉強から離れることに不安だったが、すぐに仕事は生活していくための糧、仕方無いと割り切って仕事に早く慣れるようにしました。
その後もさまざまなことで勉強できないことがあり、このときにそれまで何とも思っていなかった「勉強」できる環境に自分がいることはありがたいことなのだと気が付きました。

・自分の守備範囲を固め、少しづづ広げていく
各科目、全ての項目を得意分野にはなかなかできません。だから得意な分野は確実に覚え、この科目のこの範囲が出たら必ず点が取れる分野を作る(自分の守備範囲を固める)。そして少しづつこの範囲を広げていく。あとは問題が自分の守備範囲に出題されることを祈るだけ?

・3年目は問題を解くことに重点をおいたことが勝因
問題集の余白に重要ポイントを書き込み、項目を見ただけで頭の中でその文章や数字が浮かんでくるまで覚えこむようにした。それを何回も繰り返して8月ごろには各科目ほとんど項目の順番どおりに全部覚えるようになっていました。
      

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