合格体験記

司法書士合格体験記

大手町校に常勤している担当講師の方々に相談しまくりました。
司法書士
西原 浩介 様          (広島大手町校受講生)
司法書士試験合格

大栄で学習を始めた当初、法律の知識はほぼ0の状態で、勉強方法も分からないため、
大手町校に常勤しているライブ講義の担当講師の方々に相談しまくりました。
まずは、オンデマンド・ビデオやライブの講義を聴き、対応する過去問を解き、
その解説をノートにまとめるという過去問メインの勉強方法で学習していました。
そして、過去問の解説の分からないところについて、担当講師をつかまえては
質問をすることを日課にしていました。
そして次に、過去問や答案練習を中心に、問題の論点となった「法文」、「判例」、「見解」を
テキストから見つけ、そこに目印をつける作業を始めました。
テキストになければ、関連する項目付近の余白に自分で書き込む作業をしました。
この方法は、論点の確認ができるだけでなく、その論点の出題頻度も知ることができるので、
この後合格まで続けた勉強法でした。

また、担当講師の紹介で、広島大手町校の受講生同士の勉強会に参加しました。
それまで1人で勉強を続けていたため、自分に足りない点を客観的に把握することはできなかったのですが、
勉強会の中で、「この人にこの論点では全く及ばないな、この人ぐらいにならなきゃ」といった実感を持てた点が、
勉強のモチベーションを大きく高めてくれました。
その勉強会の中で聞いて実践した、
「テキスト等にあった不動産登記法や商業登記法の書式の基本を、すべて実際に手で書いてみる」学習法が、
書式の得点力を爆発的に高めてくれました。
それから、ここまでではっきりした弱点を、重点的にオンデマンド・ビデオで復習しました。

そして、合格した年の2月から特に力を入れたのは、マイナー科目の勉強です。
他の受験生の話を聞いていても、マイナー科目は最後まで置き去りになりやすい科目です。
しかし、ある程度まで学習が進むと、主要4科目の点は伸びづらくなりますが、
その反面、それまで置き去りにしてきたマイナー科目の点の伸び方は、びっくりするほどです。
私の合否のポイントは、ここにあったという気すらします。


答案練習を受講するころまでに、過去問は6回以上まわしていました。
そこから先は過去問にはほぼ手を触れず、過去問以外の様々な問題集、去年以前の答案練習を解き直し、
確認作業をしました。
最近の試験の傾向として、今まで見たことがないタイプの出題方法の問題も多くなってきているので、
過去にやったことがある問題を速く解くことだけでなく、新しいタイプの問題も、それなりの時間で解く練習を
する必要もあると思います。
なお、答案練習に参加するときには、とにかく1位をとることにこだわりました。
上位何百人だけが合格するようなこれまでの流れを考えると、
人より上であることにこだわらなければ合格できないと考えていたからです。
1回1回の答案練習でトップでなかったときは、危機感を強め、
次こそトップがとれるよう徹底的な復習と予習をしました。


その他に、私は、司法書士試験の勉強の傍ら、平成22年に行政書士の試験を受け、合格することができました。
そのとき、大栄で行政書士の講座も受け、答練も受けました。
憲法や民法、商法・会社法については、司法書士の勉強の参考になるかと思います。


合格した平成23年の筆記試験の直前まで行っていた最終的な勉強方法は、
「テキストを完成させる作業と、記述式の雛型を書く作業を、繰り返し行う」
という勉強法に落ち着きました。
でも、それまでにやったいろんな勉強法も無駄になったわけではないです。
だから、この体験記を読んでも、「勉強法を間違えたかも…」と落ち込む必要はないです。
いろんな人に相談して、改善していけばいいだけのことですから。

司法書士試験をこれから受験される方の、1日も早い合格を祈願いたします。

資格をとるなら 資格スクール 大栄

お電話でのお問い合わせは各教室までお気軽に
北信越 北海道 東北 九州沖縄 関東 東海 関西 中国・四国

大栄のオンライン講座

CMギャラリー

就業サポート

bridgec

公務員2021年

日商簿記3講座

受講生の方

受講ログイン