平成30年度 東京消防庁 合格! | |
公務員上級 | |
尾仲 徹哉 様 |
私が公務員試験の勉強を始めたのは、6月からです。大学の先輩方が大栄に通い公務員試験の勉強をしていたからと言う理由で通い始めました。最初の頃は、公務員試験はまだ先だからという考えで、勉強に対して前向きではありませんでしたが、大栄に通い、予約をすることで、嫌でも勉強をすることができました。大栄に来れば、勉強のできる環境が整っているので、毎回集中して勉強することができました。オンデマンド授業なので、大栄だけでなく、自宅や学校でも、インターネットのある環境であれば、いつでも勉強ができることがとても良かったです。また、1つの授業が20〜30分なので、途中でだれることもなく、集中して見ることができました。
私の勉強方法としては、毎日1つの単元の映像を視聴し、教科書にできるだけ書き込むようにしてきました。授業の中で出てきた要点を教科書に書き込むことで、映像を見なくても教科書を見れば、その単元は抑えることができ、寝る前や空いた時間に、教科書を見て勉強をしてきました。勉強していく中で、分からない単語や理解出来ないものが出てきた時には、今度やろうと後回しにするのではなく、その時にすぐに調べ、分からないものをなくす努力をしてきました。1日にこの単元をすると決めれば、何時間も勉強する必要もありませんし、完璧に覚えることができます。私は、毎日3時間ほどの勉強しかしてきませんでしたが、短時間で集中してすることで、模擬試験や公務員試験で良い結果が残すことができました。
一次試験では、どの自治体も教養試験があります。教養試験と論文、適性試験がありますが、教養試験の点数が基準点に達しなければ、論文や適性試験の点数が反映されないことがあります。どれだけ人間性が良くても、点数でしか見られないので、教養試験の対策には、一番力を入れた方がいいと思います。
二次試験では、面接があります。私自身、面接試験を受けたことがなかったため、どのように面接があるのかイメージがつきませんでした。大手町校の集合セミナーで、集団討論や集団面接の練習をすることができ、自分の苦手だと感じる点ややるべきことが見えてきたので、自分にとって良い経験ができました。試験の面接を受けてきた中で感じたことは、嘘はつかないほうがいいということです。自分の返答に対して、具体例を求められることが多かったのですが、嘘をつけば、その後の対応に困るので、正直に話すべきだと思いました。自分を良く見せようとしすぎると、空回りすることが多いので、ありのままの自分を伝えれば、いいと思います。
公務員試験で大切なことは、一人で勉強をしないことです。友人同士で、歴史の話や地理の話をすることで、お互いの知識を深め合うことができるからです。一人で勉強をすることは悪くないと思いますが、人に説明したことや、人から聞いたことは頭に残りやすいので、私は、誰かと一緒に勉強することをお勧めします。勉強した分だけ、結果として現れるので、途中で投げ出さずに、頑張ってください。