簿記資格講座の特長

簿記の各級と講座体系

各簿記試験と級の位置づけ

簿記は「日商簿記検定試験」「全経簿記検定試験」「全商簿記検定試験」が、その中で最も人気の高い試験が日本商工会議所が主催する「日商簿記検定試験」です。

一般に簿記資格というと日商簿記検定試験を目指す方が多く、日商簿記検定試験は4〜1級と級が分けられていますが、通常初めて簿記を学習する方は3級から受験するのが一般的です。


簿記3級は、2019年に試験範囲がこれまでの個人商店から小規模株式会社に改められ、より実際の企業活動や会計実務に即した実践的なものに変更されました。
簿記2級は、企業が応募者に求める資格で常に上位にランクされる人気資格。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
簿記1級は、極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。


3級では、個人商店を対象とした経理処理を学習し、企業の経営状態や財政状態を理解できるようになります。確定申告などが必要な方はその基礎が身につきます。
2級は、株式会社を中心とした法人企業の内容を学習し、商業簿記では、各企業が公開しているの貸借対照表や損益計算書といった財務諸表を理解できるようになります。工業簿記では、製造業を中心とした学習で、製品がいくらで出来るかといった原価計算などを学習していきます。一般的に就職を目的とする場合は、最低2級を取得しておく必要があります。
1級は、大企業を対象とした学習を行います。海外に支店がある場合の為替換算や関連会社を含めた連結会計などの学習をしていきます。税理士や公認会計士を目指す方にとっては、是非押さえておかなければならない資格です。特に税理士では受験資格として学歴や職歴で受験資格を得られなかった場合、日商簿記1級や簿記能力検定試験(全経簿記検定)上級の合格者には税理士試験の受験資格が与えられます。


受験のスタートは3級からとなりますが、就職・転職を目指す方には株式会社をベースとしている簿記2級の資格を目指すのが望ましいでしょう。

講座体系

 大栄の簿記講座は、全くの初心者を対象に簿記の基礎から段階的に学習を進め、試験合格までを目指します。

基本的な講座体系としては、基本から最後までしっかりと学ぶ「本科」があり、これが修了すると試験対策講座の「答案練習会」「模擬試験」「直前ゼミ」を経て、合格の実力を身に付けていきます。

簿記は基本学習と練習問題を積み重ねれば誰でも理解できる知識ですので、大栄ではOLや会社員は勿論のこと、主婦や学生など幅広い職業・年代の方が通われています。

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